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新型コロナとワクチンの話(ここをクリック)

2022年1月3日までの状況です。 日本では2020年5月から約4か月周期で感染の波が生じてきました。そして‘第5波’以降は落ち着いていましたが、最近徐々に感染者数が増えてきており‘第6波’到来と思われます。南アフリカや、英国などの欧州ではオミクロン株が主体となっており、感染は爆発的に増えているようですが、死者数はあまり増えていないようです(下図)。一方韓国ではデルタ株主体での増加が続き、死者数も増えています。日本での第6波がオミクロン株主体なら、死亡率は高くなくても、患者数が多くて医療の逼迫が心配されます。韓国のようなデルタ株の増加は避けたいところですが、オミクロン株の増加は止む無しと考えます。


 変異が進むとワクチンの効果は低下し、ウィルスの毒性も一般に低下してきますので、ワクチンの有効性は相対的に下がってくると考えますが、いまだに高齢者は打つメリットが大と考えます。欧米では3回目の追加接種を急いでいます。日本では当初8か月後接種の方針で、本年2月から開始予定でした。ところがオミクロンでの急激な感染増加が危惧されてきたため、前倒しが検討されましたが、ワクチン数が足りないことと、自治体の準備ができないため、7か月後以降に接種する方針となったようです。





 新型コロナワクチンの副作用は


  急性期には 発熱、筋肉痛、アナフィラキシー(女性に多い) 


・・・若年者に多く死亡はきわめて稀


心筋炎 ・・・若年男性に多く死亡はきわめて稀 (モデルナ製でやや多い)


      持病の悪化(脳卒中、心不全)・・高齢者に多い。


  遠隔期の副作用 今のところ可能性は低そうですが、新しいワクチンなので不明です


40歳以上男性、50歳以上女性では 特段の事情がなければ、打つメリットが大きいと思われます。


オミクロン株では若年者の死亡率は非常に低く、従来株、アルファ株、デルタ株よりはワクチンを打つメリットは小さいと思われます。今後の状況によりますが、若年の方の3回目接種の要否については今のところ、どちらがいいか、私は判断できません。


なおアレルギー、アナフィラキシーの既往のある方でも注意して打つことは可能です。(禁忌ではない)


以上は私の考えです。打つ打たないかは自分の判断で自己責任で決めてください。医者に盲従せずに。


3回目のワクチンはmRNAワクチン(ファイザーまたはモデルナ製)が有効とされています。(1,2回目ファイザーで3回目のモデルナの交互接種の有効性が示されております。) ファイザーでもモデルナでも効果は同等、副作用もほぼ同様です(ただしモデルナ製で若年男性にやや心筋炎の副作用が多いようですが、高齢者では同等です。2月以降ファイザー製の供給が限られていることもあり、高齢の方には是非モデルナ製を選択していただきたいと思います。





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(12月19日21時更新) インフルエンザワクチンは例年より供給が遅れたため、高齢者補助および若年者の千葉市還付は1月末まで延期になりました。 ご希望の方は電話いただければ、在庫のある限り接種可能です(043-207-5888)。ただし今年度の入荷は終了しておりますので、在庫がなくなり次第終了とさせていただきます。

(1月4日14時更新) 新型コロナワクチンの3回目接種について。 3回目の接種は2回目から7か月過ぎに前倒しになりましたが、供給が間に合わないため、どうしても8か月過ぎになる方もおられるかと思います。またワクチンの供給量が決められているため、資格のある方に一斉に打つことはできません。当面は2回目を当院で接種した方に限定させていただきます。 また2回目接種時期により以下のように予約受付を分けています

当院は、夏休みと年末年始(冬休み)を除いて、原則カレンダー通りに診療致しております。今年の冬休みは、12月29日から1月3日までの予定です。